接骨院とマッサージ(リラクゼーション)ってどう違うの?

接骨院の特徴1. 治療内容について

急性期、亜急性期の骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷(肉ばなれ、筋、腱の損傷)スポーツ外傷、スポーツ障害、交通事故治療が対応可能な症状です。整形学的テスト、筋力テストを行い、電気治療、手技療法、冷却,包帯固定、テーピングなどをその症状や状態に合わせて適切に施術を行います。健康保険証が適用できます。

マッサージ(リラクゼーション)では・・・

一般的な手もみ、ほぐし等の店舗では、治療ではなく慰安が目的なので、その場の気持ちがいいとか、疲れを癒すもみほぐし施術を行います。健康保険証は適用できません。

当院の整体コースでは・・・

houtai.jpg

慢性腰痛・肩こりなどの慢性期の症状の方が施術対象となります。癒し目的の施術は行いません。あくまでも一時的な痛みの解消では無く根本的な改善で早期改善を目標としています。健康保険証は適用できません。

接骨院の特徴2. 検査やカウンセリングについて

柔道整復師は日頃より、目で診る(視診)、触って診る(触診) を大切に、目でみて触れてみて、正確な判断ができるように整形学的テスト、筋力テストなど学校教育を受け、研修先で実習を積んで“います。骨が折れた、関節がはずれた、肉離れ、打僕、捻挫、腰が痛い(腰痛)、肩が痛い、首が痛い(むちうち)、膝(ひざ)が痛いなどの症状に対し、適切に、正確な問診と検査を行います。

マッサージ(リラクゼーション)では・・・

一般的な手もみ、ほぐし等の店舗では、あくまでも治療ではなく慰安が目的なので問診票の記入はあると思いますが、検査はほぼありません。

当院の整体コースでは・・・

sinken1.jpg

整体コースは完全予約制で一人の人に十分な時間を取ってあり、普段接骨院施術で行っている問診を、より丁寧に問診と検査に時間をかけて行い根本的な改善を目指して原因を追求します。

接骨院の特徴3.料金について

接骨院では健康保険証が利用できるため比較的に安価な料金で施術を行うことができます。しかし病院でよく1時間以上待たされて診療時間は5分程というような話をよく聞きます。さすがに接骨院ではそこまで酷くはありませんが、それでも一人の人にそんなに時間をかけられないのが実情です。

マッサージ(リラクゼーション)では・・・

手ごろな価格で気軽に受けられますが、改善を目的にしていないので、長期的に通っていると割高になることもあります。

当院の整体コースでは・・・

比較的値段は高いが、その分施術の質の高さや技術力は保証でき、体調が良い状態で安定するので、長期的にはメリットが多く良心的な金額になります。 

接骨院の特徴4. 資格について

接骨院は柔道整復師の資格(国家資格)を有しています。大学(4年間)専門学校(3年間)で勉強して卒業後に国家試験を合格するともらえます。

マッサージでは(リラクゼーション)・・・

本来医師とあん摩マッサージ指圧師以外は「マッサージ」を謳ってはならないとあります。看板に指圧マッサージ・あん摩マッサージの表記している所はあん摩マッサージ指圧師(国家資格)の免許を有している店と思います。しかしそれ以外の「手もみ」・「もみほぐし」・「ほぐしや」等を表記している店はほぼ資格を持っていないか、民間資格の店と思います。

当院の整体コースでは・・・

整体も実は法的な資格として存在しません。つまり、あなたも今から整体師を名乗り、明日から整体院を開業できます。しかし当院は柔道整復師(国家資格)の免許を持っていますので安心して施術を受けて頂く事ができます。